オクト会回覧板

八幡平温泉郷アサンブレオクト会館

 八幡平温泉郷で別荘ライフを楽しむ方々の相互の親睦を深める目的で、平成11年4月に「八幡平温泉郷アサンブレオクト会」という団体が結成されました。
 リゾート地でもあるので堅苦しいことは一切なしで、もっぱら会館を利用しての会員主催のコンサートや展示会などを行っております。もちろん、たまには同好の士が集まって飲んだり、歌ったりすることもあります。山の中でもあるのでいくら騒いでも周囲からクレームのくる心配は皆無です。
 ところで、この「アサンブレ・オクト」の意味ですが、フランス語でアサンブレは、「集まること」、オクトは、「八」という意味があります。そう、八幡平の八ですね。
 オクト会では季節ごとに会報も出しておりますが、なるべく多くの人にも八幡平温泉郷のことを知ってもらうためにホームページでもイベント等もお知らせしたいと思います。
 興味のある方は、会員以外でも結構ですので、イベントや展示会等にお越し下さい。お待ち申し上げております。 



お知らせコーナー
2003年
      滝の写真展
 岩手県の滝を中心とした、「みちのくの滝の写真展」が8月9日から8月17日までオクトのホールで開催されました。
 夏休みの時期でもあったので連日予想以上の来館者があり、滝の魅力を堪能したようでした。  

ファミリー・クラシックコンサート
 ドイツの名門「シュシウットガルト交響楽団」のメンバーを含む4人のアーティストによるコンサートが、8月24日15時からオクトのホールで開催されました。
 演奏者も飾らない暖かい人柄の方々だったので、終始和やかな雰囲気のコンサートでした。
 夜の食事会の際も、演奏した「ペアトリスさん」と「シュテファンさん」は、八幡平温泉郷の聴衆の方々の熱心さには感動したと、とても喜んでおりました。また、皆様にはくれぐれも宜しくとのことでした。 

 フリーマーケット
 9月28日、八幡平温泉郷・森の広場とオクトホールを会場として、フリーマーケットが開催されました。
 当日は、マーケットのほか、飲食物の出店特設会場でのバンド演奏などもあり、天候に恵まれたこととも相まって、会場は終日、賑やかな中にも和やかな雰囲気につつまれ、大いに盛り上がった一日でした。


 シロ・エル・アリエーロ コンサート 
IN  八幡平
 10月25日(土)午後3時から、アサンブレオクトのホールで、去年、同ホールで発表して好評を得た「マトーコタンの物語」を含む、岩手県の風物を讃えたシロのオリジナル曲や、中南米のフォルクローレを中心とした演奏会を開催しました。  
 
特に「マトーコタンの物語」の演奏では、去年と同様に松尾村と一戸町のコーラスの皆さんにも協力してもらい大いにコンサートを盛り上げていただきました。 

     

 明けましておめでとうございます。
2004
 穏やかな年末の夜空に、八幡平温泉郷恒例の花火が打ち上げられ、新しい年を迎えました。
 会員の皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
オクト会の新年会
 
 1月16日(金)の夕方よりオクトホールで新年会が開かれました。とかく冬は家に閉じこもりがちになり、会員同士も会う機会が少なくなっておりましたが、この日は久々に顔を会わせたこともあってかよもやま話にも花が咲き、お酒が回った頃にはカラオケなどで大いに盛り上がり、夜のふけるのも忘れた楽しいひとときを過ごさせてもらいました。
 なお、その際、会員より「オクトのカラオケ同好会」立上げの緊急動議もあったので、早速結成することにいたしました。
 会員募集等の詳しいことは後日お知らせします。

カラオケ同好会いよいよ発足
 楽しいことはすぐに決まるもの。早速試験的にカラオケパーティーを有志で開いてみました。
 結構好評だったので、月に2回ほど開催することになりました。
 オクトの会員で興味のある方は、下記までお申込下さい。
                             
                           記
         
            小幡 三枝子(世話人) 090−7331−5085
          
           会 費  一回 千円 (軽食、飲物代)
           日 時  毎月 第1・第3 金曜日  夜6時30分から



 カンジキ体験と冬芽観察会
 3月21日、岩手県緑化推進委員会と県民の森に親しむ会主催による「カンジキ体験と冬芽観察会」が快晴の県民の森を会場にして行われました。
 賑やかに、冬芽や動物の足跡を観察しながら1時間ほど奥まで入ったところで、有志が前の日に作っておいた「雪のレストラン」でコーヒーなどをご馳走になり、昼食はオクトで蕎麦打ち名人達が精魂込めて作った蕎麦や数々の郷土料理をいただき、誠に充実した楽しい一日を過ごさせていただきました。
 お金をかけなくとも面白いことはいくらでも有るという体験でもありました。これぞ、リゾートに住む醍醐味ですね。
 眠っていると思った森の木々も、よく見ると冬芽を膨らませて春に向けて着々と準備中
 雪のテーブルに雪のイス、名付けて「レストラン・フォレスト」 林の中に出来た一日だけの贅沢なレストラン。
 八幡平温泉郷の蕎麦打ち名人達の奮闘のお陰で、美味しい郷土料理をご馳走になりました。

 EM廃油石けんの作り方講習会
 4月16日オクトホールにて、天ぷら油等の廃油を利用した石けんづくりの講習会が開かれました。
 この石けんづくりの行程で、今話題のEM菌を加えるると、一層人肌や環境保護にも良好という優れものの石けんが出現するそうですので、さぞかし八幡平温泉郷には、良好な環境のなかに美肌の美人さんが増えることでしょう。楽しみですね。
 

森林ふれあい学習館
フォレスト・アイ
オープン
 この度、八幡平温泉郷の県民の森に「森林ふれあい学習館〜フォレスト・アイ」が誕生しました。
 これは県の「森の駅整備計画」の一環として建設されたもので、総工費5億3千万円を投じて建設された延べ面積1.284uの実に堂々たる施設です。
 この建物は、構造材はもとより内装材や家具にいたるまで全て県産材が使用されているので、温泉郷に在住する方々には特に木のぬくもりが実感できるものと思われます。
 内部は、地球環境と森林のかかわりや林業の取組みについての紹介コーナーや木を使った創作コーナー、ビデオ上映の為のホールが完備されている他、展示コーナーには、温泉郷在住の方々の作品も多数展示されておりますので、散歩がてら是非ご家族で見学下さるようお勧めいたします。
 

温泉郷に「足湯」誕
 アサンブレ・オクト会館の前に「足湯」が誕生いたしました。八幡平温泉郷全域に温泉を供給している八幡平温泉開発鰍フ職員の方々が仕事の合間に完成させたものですが、専門家だけあってなかなかの出来です。
 どなたでも無料で利用できますので、話の種に試してはいかがでしょうか。岩手山を眺めながらゆっくり入る気分もまた格別のものがありますよ。 
岩手山入山規制7月1日より全面解除
 火山活動の活発化に伴う岩手山の入山規制が、6年ぶりに全面解除されました。
 柳沢コースや焼走りコースなど、危険の少ない一部の箇所からは数年前から登山も可能でしたが、七滝を経由しての松尾コースやリフトの利用できる網張コースなど魅力のあるコースも解禁となるとまた心躍るものがあります。

 松尾コースの大地獄谷や黒倉頂上付近などはまだ噴気も盛んですが、登山道から外れなければ大丈夫です。
 是非、県民の森から挑戦してみてはいかがでしょうか。
網張上空から見た岩手山全景


ピアノリサイタル
 7月27日の夕方よりオクトホールでクラシックのピアノリサイタルが開かれました。
 演奏者は、数年前にオーストリアから来て松尾村の中学校で音楽の先生をしていたシビレさん。
 何年かぶりに友人の片野さん達を訪ねてきた機会を活かしての企画でした。
 聴衆もほとんど顔見知りの仲間だったこともあって、終始和やかな雰囲気に溢れた楽しいコンサートでした。
 松尾村に居て、ウイーンの薫りを堪能した贅沢な夕べでもありましたね。

夏祭り盆踊り

 さる8月21日の夕方より、八幡平温泉郷イベント広場において、同業者会とオクト会主催による盆踊り大会が盛大に催されました。
 当日は、村内の同好会や別荘の方々のほか、宿に泊まっているお客さん達も大勢参加して、夕焼けに染まる岩手山をバックにして、かがり火に照らされながら夜の更けるまで踊りに熱中しました。
 当日はこのほか抽選会やカラオケ大会なども行われ、参加者は屋台での飲食を楽しみながら終始和やかな雰囲気のなかでゆく夏のひとときを過ごしました。

明けましておめでとうございます。
2005
 降りしきる雪の八幡平温泉郷の夜空を焦がす豪快な打ち上げ花火で今年も新しい年を迎えることができました。
 いろいろな事件の多い年でもありましたが、ここ温泉郷に関してはまことに平穏な一年でした。今年も皆様にとっていい年でありますようお祈りいたします。
ビヤホール 大盛況
 カラオケ同好会(こぶしの会)とオクト会の共催によるビヤホールが、8月5日と6日の両日にわたってオクト会館を会場として開かれ連日大盛況を呈しました。
 温泉郷の住人のみならず、通りすがりの観光客まで一緒になってビールを飲んで、歌を歌って大いに交流を深めた二日間でした。 
八幡平市誕生
 隣接する西根町と安代町との合併により、9月1日をもって、我が松尾村は八幡平市に生まれ変わりました。
 村から一気に市に昇格してものすごく発展したような感じもしますが、はたしてこれからどうなるのか気にかかるところです。
 アイヌ語のマトー・コタンに由来する歴史的な松尾村の名が無くなるのもちょっぴり寂しい気もします。
 行政区域も大分広くなるので、八幡平温泉郷もそのなかで埋没しないで一層発展することを願わずにはおられません。
県民の森・秋祭り
 10月16日、フォレスト・アイをメイン会場にして「県民の森・秋祭り」が開催されました。
 ネイチャーゲーム・木工体験・野点・魚のつかみ取り・県民の森のウォーキング・フリーマーケット等々盛り沢山のイベントが用意され近頃にない大勢の人々で周辺は賑わいました。
 我がオクト会からは、カラオケ同好会「こぶしの会」の精鋭が出前出演して祭りに花を咲かせました。
オクト会の忘年会
 恒例のオクト会の忘年会が、12月16日にオクト会館ホールで開催されました。
 例年にない大雪にも拘わらず32名もの参加があり、夜のふけるまで時間を忘れて歓談や歌で大いに盛り上がりました。
明けましておめでとうございます。
2006
 12月としては記録的な大雪に見舞われた日本列島でしたが、暮れから元旦にかけては穏やかな快晴の日が続き、ここ八幡平温泉郷も恒例となった打ち上げ花火で晴れやかな新年を迎えました。
 依然として地域の格差はあるというものの、日本全体の景気もようやく長い低迷から脱して前途にいくらか明るいものが見えてまいりました。
 ここ八幡平温泉郷も八幡平市となって初めて迎える年となるわけですが、豊富な温泉と水と美しい自然を活かしたリゾート地として一層の発展を期待したいものです。
 八幡平ゆきまつり開催
 2月18日と19日の両日にわたり、八幡平温泉郷内で恒例の「八幡平ゆきまつり」が開催されました。
 会場には巨大滑り台を中心にホテルやペンションの方々が作った漫画のキャラクターの雪像が並び、大勢の子供たちの人気を集めたほか、周囲の屋台は家族連れで終日賑わいをみせました。
 いろいろな催し物がありましたが、なんといっても初日の夜に打ち上げた冬の夜空を焦がす花火が圧巻でした。
 冬の夜もなかなかロマンチックなものですね。
らんち味の散歩道
 
 とかく温泉郷内には食事をするところが極端に少ないとのご意見がありましたが、ご心配ご無用、 この度、温泉郷内のペンションの有志の方々が、各自の自慢のランチを提供することになりました。
 皆さんも散歩のついでにでも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
 この企画に参加しているのは、次の店です。どうかよろしくお願いいたします。
 
・ ペンション ビーバー
 ・ クボタ ロッジ
 ・ ペンション 安暖庭
 ・ ペンション ラム
 ・ 食堂 七滝
今年もビヤホール大繁盛
 ご要望に応えて今年も8月5日と6日の両日にわたり会館でのビヤガーデンを開催しました。
 散歩中の観光客も賑やかな音楽につられて結構来店し、会員との交流を通じて八幡平への理解を大いに深めたようでした。なにせ、このイベントのコンセプトが「会員の親睦と温泉郷の活性化を願って」ですから、目的は達成されたようです。
 隣のホールには業務用のカラオケを準備していたところ、ほとんど止むことなく歌が続けられました。
 それにしても、日本人は歌が好きなんですね。酒を飲んで喧嘩する人なんてここ温泉郷には一人もいません。
ジャズライブ
 9月21日の夜、オクトホールにおいて「TRIO THE MUSIC」のジャズライブが開催されました。
 ピアノを担当するリーダーの「北田了一」さんは、横浜ジャズプロムナードコンペテーションにおいてグランプリを受賞したほか、かのジャズ界の巨匠ロン・カーター氏と競演したほどの腕の持ち主なので、アドリブも抜群で、ベースの佐藤弘基さん、ドラムスの岩泉大司さんも若いながらかなりのテクニックもあり、満員の聴衆を魅了しました。
 リゾート地の八幡平温泉郷でジャズが聴けるなんていいですよね。
田舎暮らし体験ツァー
 さる9月30日、仙台からシニアや団塊の世代の方々の一行32名が「田舎暮らし」を体験するためこの温泉郷にやって来ました。
 現地の視察のあとに、オクト会館においてオクト会の方々との懇談会などがあり、会員からはここの自然との付き合い方や趣味を活かした暮らしぶりなどが紹介されました。
 仕事の第一線を退いた方々の老後の「生き方」については、それぞれ期待や不安を抱えているものですが、人生の最終楽章をより実りあるものにするため、今まで関心があっても実現できなかった、リゾート地での生活などを皆さん真剣に考えているので、自然と会員の説明にも力が入っていたようです。
 なお、会場となったホールでは丁度会員による八幡平の観光写真展も開催されており、風光明媚な四季の八幡平地区の風景も堪能したようでした。
 今度はプライベートでゆっくり見学に来てみたいとおっしゃる方々もおりましたが、会員も大歓迎いたしますので、その時はちょつと声をかけて下さい。

 
オクト会の忘年会・2006
 恒例のオクト会の忘年会がさる12月15日に開催されました。 会場の飾りつけや料理一切も会員の手作り。したがって会費も2千円とこれまた格安。しかし、中身は濃厚で充実このうえないものでした。オクト会のモットーでもある「金」をかけないで「時間」をかけて思いっきり楽しく遊ぶ。これですね。
 歓談のあとは例によって歌や踊りの饗宴で夜の深けるのも忘れるほどでした。でも、酔った方々は全員チャーターしてあったマイクロバスでちゃんと送り届けました。
 エネルギーを十分に充填したので、来年も頑張りましょう。
 
今年もよい年でありますように。  
2007
今年も盛大に八幡平ゆきまつり開催
 八幡平の冬を彩る恒例の「八幡平ゆきまつり」が八幡平温泉郷と岩手山焼走りを会場として、2月17日(土)・2月18日(日)の両日にわたり開催されました。
 主会場の温泉郷では、わんちゃんの芸大会や運動会、雪像コンテストや七滝までの雪上トレッキングなどが行われたほか、会場には各種屋台が並びお祭り気分を大いに盛り上げました。
 焼走り会場では雪上グランドゴルフやスノーモービルが行われて終日家族連れの歓声につつまれました。
 夜は温泉郷を会場として花火大会も開催されましたが、冬には珍しいほどの穏やかな気候にめぐまれ、来訪者も最後まで北国の冬の日を堪能した模様でした。
大好評の滑り台 オクト会と温泉会社が共同で製作したアンパンマン